未来を担う人材育成を目指して「ワタシ×シゴト」でキャリアを自分事として共に考える東京女子大学の課題解決型ワークショップ「ワタシゴトキャリアラボ」に参加


タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝 一夫)は、東京女子大学(東京都杉並区、学長:森本 あんり)で9月に学生対象に開催された課題解決型ワークショップ「ワタシゴトキャリアラボ」にコーディネーターとして参加し、他2社と合同でインストラクター役を務めた取り組み内容が東京女子大学の公式サイトで紹介されました。
本年度は「新たなAIの活用」をテーマとして開催し、当社の「AIと“一緒に考える”これからのファッション」ワークでは「chat GPT」を活用した商品企画を通して、普段消費者として見ているファッションを作る側の視点から改めて考え、どう新たな価値を創出するかを学ぶ体験をしました。
プログラムに参加した学生からは、「実際に社会に出て働くということにピントが合い、ワクワクした」「自分が売りたいものを売るだけではなく、さまざまな視点や条件から企画を考える必要があることを学んだ」などの感想をいただきました。
 今後も、「働く」ということの解像度を高めて「自分事」として考えてもらう機会を創出することで未来を担う若い人たちの育成に協力して参ります。
 
東京女子大学「ワタシゴトキャリアラボ2023」:2023年度ワタシゴトキャリアラボ(タキヒヨー・ANAエアポートサービス・ISID) | トピックス | 東京女子大学 (twcu.ac.jp)
 

■「ワタシゴトキャリアラボ」とは
 「ワタシ×シゴト」をテーマに、企業の実例に基づいたワークを行い、課題をチームでクリアすることで、より働くことをリアルに捉え、今後のキャリアを自分事(ワタシゴト)として思い描き、行動につなげることを目的としたワークショップ。リーダーシップ育成や、社会人基礎力(*)・プレゼンテーション力の向上等もねらいとしています。
 今年度は「新たなAIの活用」を共通するテーマとして、今後の社会における変化にも目を向けながら、学生自ら課題を見つけることができるよう構成しました。
 
*経済産業省が提唱している「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されている、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」。
 
■ワークショップ参加による学生の意識の変化

社会人基礎力で掲げられている項目をもとにアンケートを行った結果、ワークショップ参加前と参加後に「自信がある」と回答した数値に関して、ワークショップ参加前と参加後で、特に以下の項目において顕著な効果が見られました。
 
相手の意見を丁寧に聞く力(+31%)
物事に進んで取り組む力(+27%)
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力(+25%)
新しい価値を生み出す力(+24%)
他人に働きかけ巻き込む力(+23%)
 意見の違いや立場の違いを理解する力(+23%)

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