おこんにちは。
「腰を温めると温かいね」という名言を放って一躍時の人となったオトコ、ワンパクコゾーです。
さて、本日はめっきり活動を耳にしなくなったけど、好きだったあのアーティストを掘り下げてみよう!という想いからスタートした「あのアーティストどこいった」シリーズの第一弾。
初回は北海道が産んだ孤高のスーパースター「SHUREN THE FIRE」です。
今時の若い子は名前も知らないんじゃないだろうか。
知らない人のためにもまずは聴いてもらいたい。
SHUREN THE FIRE / DOUBLE BARREL
生々しく
荒々しいのに
非常に繊細で
とても美しい
初めて聴いた時の衝撃は
今も忘れられない。
久しぶりに聴いた今でも新しい。
やはり彼の奏でる音がとても好きだ。
そんな彼だが、実はB.I.G JOEの活躍で一躍全国区のグループともなった札幌の伝説のグループ「MIC JACK PRODUCTION」のメンバーとして日本語ラップの黎明期から活躍。
しかし2000年代半ば頃にはひっそりと鳴りを顰めた。
2016年にはとあるオンラインショップ限定で楽曲をリリースするも
その後の音沙汰はなかなか出てこない。
しかしそんな彼の音楽家以外の顔は、2016年に発表されたとあるインタビューから垣間見える
https://uncannyzine.com/posts/37874
なんと植物の研究をしているようだ。
しかも分子生物学。
モロに文系人間の僕は一ミリも聴いたことのない分野の学問だが、
広い北海道の大地に根ざす大地の恵みを観察者として見て、研究するという行為は
なんとも彼らしいものだと、勝手ながらほっとして読了してしまった。
木との対話ひと段落したら、また音楽との対話も行ってくれるのだろうか。
楽しみは消えない。
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