2025年1月7日火曜日

あのアーティストどこいったシリーズvol.1 SHUREN THE FIRE

 おこんにちは。


「腰を温めると温かいね」という名言を放って一躍時の人となったオトコ、ワンパクコゾーです。


さて、本日はめっきり活動を耳にしなくなったけど、好きだったあのアーティストを掘り下げてみよう!という想いからスタートした「あのアーティストどこいった」シリーズの第一弾。


初回は北海道が産んだ孤高のスーパースター「SHUREN THE FIRE」です。


今時の若い子は名前も知らないんじゃないだろうか。


知らない人のためにもまずは聴いてもらいたい。


SHUREN THE FIRE / DOUBLE BARREL



生々しく

荒々しいのに

非常に繊細で

とても美しい

初めて聴いた時の衝撃は

今も忘れられない。

久しぶりに聴いた今でも新しい。

やはり彼の奏でる音がとても好きだ。


そんな彼だが、実はB.I.G JOEの活躍で一躍全国区のグループともなった札幌の伝説のグループ「MIC JACK PRODUCTION」のメンバーとして日本語ラップの黎明期から活躍。

しかし2000年代半ば頃にはひっそりと鳴りを顰めた。

2016年にはとあるオンラインショップ限定で楽曲をリリースするも

その後の音沙汰はなかなか出てこない。


しかしそんな彼の音楽家以外の顔は、2016年に発表されたとあるインタビューから垣間見える

https://uncannyzine.com/posts/37874


なんと植物の研究をしているようだ。


しかも分子生物学。


モロに文系人間の僕は一ミリも聴いたことのない分野の学問だが、


広い北海道の大地に根ざす大地の恵みを観察者として見て、研究するという行為は


なんとも彼らしいものだと、勝手ながらほっとして読了してしまった。




木との対話ひと段落したら、また音楽との対話も行ってくれるのだろうか。



楽しみは消えない。







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